【競馬】矢作芳人調教師が前立腺がんを公表!

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2016/07/14(木) 14:24:39.70 ID:WH2eSwiG0
◆第18回ジャパンダートダービー・交流G1(13日・ダート2000メートル、大井競馬場、良)
 第18回ジャパンダートダービー・交流G1は13日、大井競馬場の2000メートルで3歳馬12頭(JRA6、南関東4、他地区2=タービランスは出走取消)が出走して行われ、戸崎騎乗のキョウエイギアが直線で抜け出してG1初制覇を飾り、3歳ダート王に輝いた。2着ケイティブレイブ、3着ゴールドドリームまでJRA勢が独占した。
 大歓声の待つ最後の直線。馬場の真ん中をキョウエイギアが力強く駆け抜けた。粘り込みを図るケイティブレイブをかわすと、グングンと突き放し、4馬身差の圧勝劇。4番人気とは思えない完勝で、実力馬をあっさりと蹴散らした。
 「差しが決まっていたし競馬が上手。行く馬を行かして、その後ろで我慢しようと思いました」と初の手綱でも戸崎は冷静だった。道中4、5番手キープから最後は圧巻の伸び脚。「ずっと手応えが良く、いつでも抜け出せる感じ。追い出してからの反応も良かったです。いいパフォーマンスを見せられました」。マグニフィカ(2010年)以来となる自身JDD2勝目で、田中晴夫オーナーの誕生日も祝った。
 管理する矢作調教師にしても喜びはひと塩だ。父は大井の調教師で、生まれ育った競馬場でのG1初勝利。「古里で勝てたのはひと味違う。感無量です」という。レース後は、自らが前立腺がんを患っており来週にも手術を受けることを公表。「馬に元気づけられています。スタッフも僕が休んでいる間に(JRAでトップを走るリーディングの)差を広げるぞと言ってくれています」
 3歳ダート王の今後については「レパードSに行こうかと思っていたけど考えます」とひとまずは白紙。とはいえ「JBCが一気に視野に入ってきました」と目標はさらに高まった。「地方競馬で勝ちたいし、JBC、帝王賞と勝てる馬になってほしいですね」とトレーナー。病を完治させ、日本のダート王へと育てていく。




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