【競馬】キズナ初年度から250頭種付け!受胎率ほぼ100%!

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2016/06/28(火) 14:17:36.46 ID:Nn6ep1950
佐々木師が手掛けたキズナは、第80代日本ダービー馬(13年)。馬名の由来は文字通り「絆」。東日本大震災からの復興へ向けて「心をひとつに」という思いを込めて名付けられた。日仏で通算14戦7勝。15年9月に現役を引退し、現在は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養されている。
 種牡馬となったキズナ。一体、何がすごいのか?佐々木師によると、まずは“種付けに臨む姿勢”がすごいらしい。「とにかく腰が強い。普通、種付けの際には前脚を(繁殖牝馬の)肩に巻くんだけど、キズナの場合はそれがお腹のあたりなんだ。驚いたね。しかも、普通は首をかじってバランスを取るんだけど、キズナはき甲(馬の首と背の境にある膨らんだ部分)を噛んでいた。あんな馬は見たことがない」。
 確かに、その姿勢を保つには腰の強さが不可欠。また、柔軟性も必要だ。「現役の時から運動機能が高かった。トレセン内にはいくつか障害物があって、馬はよくそれにぶつかるんだけど、キズナは一度も当たったことがないものね」。引退時の馬体重は504キロあったが、その大きさを感じさせないしなやかさがキズナにはあった。
 次なるすごさは“受胎率”。この数字も驚異的らしい。「ノースヒルズグループ全体で既に21頭受胎していると聞いている。ノースヒルズでは15頭中14頭が受胎していて、あとの1頭は受胎確認中らしい。それが受胎していればパーフェクト。遺伝力が相当強いんだろうね。初年度ならば大体、7割付けばいい方。こんな数字は聞いたことがないよ」。種付けは7月上旬ぐらいまで行われるそうだが「どんどん付けているらしいから、今年は250頭ぐらいに付けるんじゃないかな」と佐々木師は推測する。生産者、特に小さな牧場にとって、受胎率の高さは種牡馬選択の大きなポイント。キズナは頼りになる種牡馬と言えるだろう。




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